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中国ファンタジードラマ・仙剣四(1)

ドラマ仙剣四は2024年1月17日から爱奇艺で始まっています。
本作はゲーム『仙剑奇侠传四』を原作とした作品のようです。最近こういうファンタジー系の草食美男子が出てくるファンタジードラマが多いですね。
登場人物
韩菱纱、云天河、慕容紫英、柳梦璃四人の物語ということで四となっているのでしょうね。

1話 始動

19年前、琼华派は望舒と羲和の双剣を使って妖界を縛り霊力を奪い、人間と妖怪の戦争が勃発し、双方に多大な犠牲を出した。
琼华派の弟子である雲天青と夙玉は、不老不死を養うという琼华派の理念をめぐる意見の相違から、琼华派を離れ青鸾峰に来て息子の雲天河を産みますが、ほどなくして夙玉がなくなり、天河が幼い時に父、雲天青もなくなります。

崆山青鸾峰の結界内で、云天河は気ままな生活を送っています。
ある日、韩菱纱が青鸾峰の結界内に侵入し、天河と出会います。
幼い頃に父親を亡くし、一度も結界から出たことのなかった天河は、初めて部外者と出会い、初めての女性にも出会った。
菱纱は神剣を求めて天河の父母の墓に入り、氷の棺桶には天河の両親が眠っていて、天河は母の遺骨を見て悲しくも嬉しかった。
天河と菱纱は誤って剣を握りました。
鉄の剣の錆びの汚れが消え、剣のエネルギーが急増し、冷たいビームが出ます
巨大な剣のエネルギーが墓を崩壊させ、二人は慌てて逃走した。
韩菱纱が剣の由来を尋ねると、その剣は「这是剑」(これは剣)と名付け、両親が遺してくれたものだとはなします。
韩菱纱はこの剣自分が盗もうとした「望舒剑」だと思います。
この現象(ビーム)によって、千里離れた琼华派の禁地に氷付けにされていた玄霄が目覚めます。
琼华の掌门である夙瑶が禁地で玄霄と会います。
一方清风涧山谷内では琼华の長老重光がひそかに虚召を呼び望舒剑を取り戻すように命じます。その際に望舒剑は普通に人は触れないので箱に入れて持ってくるように専用の箱を用意しました。
潜伏していた妖族(妖怪族)も剣の光を見て「望舒剑」をGETしようとします。
同時に琼华骄子の慕容紫英も崆山の異変を察知して調査に向かいます。

感想・解説

という内容ですが、これいきなり読んでわかりますかね。
19年前に妖怪と人の戦いがあって、その結果琼华派を離れた雲天青と夙玉の息子の物語ということでしょうね。最初少しだけ雲天河の幼少期の話があり、時間は進みます。
琼华派=昆仑八派の一つ(修仙=仙人になる修行をする集団)

雲天河は崆山の青鸾峰という場所に住んでいます。そこで彼は妖怪たちと一緒に暮らしています。
そこに韓菱纱が現れるわけですが、韓菱纱の目的は「望舒剣」です。
韓菱纱は青鸾峰の結界内にあっさりと入りました。これはただの視界疎外の結界だったのでしょうかねその辺は描写がないです。
韩菱纱と雲天河が同時に剣を持つとビームが出ました。このビームのせいでいろいろな人に「望舒剣」の場所が知られることになります。
ということで物語の始まりになります。